栃木県内は22日、各地で気温が上がり、気象庁によると午後2時現在、県内14観測地点のうち佐野、真岡、小山など7地点で今年最高気温を記録した。
今年最高気温を記録したのは、佐野が37・3度、真岡と小山が36・3度、那須烏山と宇都宮が35・6度、黒磯が33・9度、日光東町が32・4度。
県内で最も気温が高いのは佐野で、35・8度を記録した大田原を含め、計6地点で35度以上の猛暑日となっている。
環境省と気象庁は、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、22日の栃木県内に熱中症警戒アラートを発表した。環境省などは、室内ではエアコンを適切に利用し、涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。また、屋外への外出はなるべく短時間とし、暑い時間を避けるほか、日傘や帽子の活用を推奨している。