栃木県内は23日、各地で気温が上がり、気象庁によると午後3時現在、県内14観測地点のうち佐野、小山、宇都宮など5地点で今年最高気温を記録した。
佐野が37・6度、小山が36・8度、宇都宮が36・0度、那須烏山が35・8度、日光東町が32・5度。
この他、真岡が36・0度、大田原が35・3度など、6地点で35度以上の猛暑日となっている。
環境省と気象庁は23日午前5時、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、23日の栃木県内に熱中症警戒アラートを発表した。環境省などは、室内ではエアコンを適切に利用し、涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。また、屋外への外出はなるべく短時間とし、暑い時間を避けるほか、日傘や帽子の活用を推奨している。