宇都宮地方気象台は23日午後5時35分までに、益子町と茂木町に大雨警報と洪水警報を、栃木市と市貝町、日光市栗山に大雨警報を発令した。その後、午後7時5分までに全ての警報は注意報に切り替わった。
宇都宮地方気象台によると、栃木県では、23日夜遅くまで、土砂災害や竜巻などの激しい突風、落雷に注意が必要という。県南部では、23日夜のはじめごろまで低い土地の浸水に、23日夜遅くまで河川の増水に、それぞれ注意するよう呼びかけている。
また、気象庁は23日午後3時47分、「栃木県記録的短時間大雨情報」を発表した。日光市栗山付近で午後3時半までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。