【芳賀】芳賀中アート部は23日、上延生(のぶ)の芳賀温泉ロマンの湯で窓ガラスに絵を描く「ウインドーアート」の制作に取り組んだ。
1~3年生の部員約30人が通路西側の窓7枚、計縦約1・5メートル、横約12メートルをキャンバスにして、約5時間かけて制作した。
窓1枚ごとにテーマとなる色を設定し、生徒の自由な発想で海や生き物、果物など四季折々のイラストをクレヨンで描き、窓を彩っていった。同温泉が今年で開業30周年を迎えるに当たり、記念ロゴなども各所にあしらって祝福した。
部長の3年高久桃(たかくもも)さん(14)は「慣れない画材だがこつをつかむと楽しく、部員みんなで制作できて達成感がある。中学生らしい絵をぜひ見てほしい」と話した。
展示は年内を予定している。