栃木県内は25日、各地で気温が上がり、気象庁によると午後2時現在、五十里(日光市)の最高気温が34・1度で今年最高を記録した。
県内全14観測地点のうち、最も気温が高いのは佐野で37・3度。その他、小山が36・8度、大田原が35・9度、真岡が35・8度、宇都宮が35・7度、那須烏山が35・4度、鹿沼が35・2度と計7地点で35度以上の猛暑日となっている。
環境省と気象庁は、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、25日の栃木県内に熱中症警戒アラートを発表した。環境省などは、室内ではエアコンを適切に利用し、涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。また、屋外への外出はなるべく短時間とし、暑い時間を避けるほか、日傘や帽子の活用を推奨している。