県警が2025年上半期(1~6月)に認知した児童虐待は279件、被害人数は398人で、統計を取り始めた07年以降、いずれも最多となったことが25日、県警のまとめで分かった。言葉による脅しや無視といった心理的虐待が件数の59・8%を占め、身体的虐待は16件増の83件と顕著に増えた。県警は児童虐待防止法の改正で対策が強化され「子どもの面前での暴言やしつけ名目の体罰も虐待と広く認識されている」として、通報意識が高まっていることを要因に挙げる。
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