県中学総体のバスケットボールは27日、宇都宮市清原体育館で男女決勝リーグ最終日が行われ、女子は陽南が10連覇で15度目の頂点に立った。男子は小山三が36年ぶり2度目の優勝を飾った。

 陽南はこの日の2試合をいずれも大勝し3戦3勝。小山三は最終戦で南河内二との全勝対決を制した。

女子決勝リーグ 陽南-石橋戦 第1クオーター、陽南・高橋がシュートを決める=清原体育館
女子決勝リーグ 陽南-石橋戦 第1クオーター、陽南・高橋がシュートを決める=清原体育館

2人の3年生軸に一丸 陽南

 女子の陽南が決勝リーグ最終戦で100点ゲームを演じ、10年連続15度目の優勝に花を添えた。日野芽育(ひのめい)主将は「10連覇のプレッシャーはあった。達成できてほっとしている」と白い歯をのぞかせた。