環境省と気象庁は29日午前5時、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、29日の栃木県内に熱中症警戒アラートを発表した。
気温や湿度、日射量などから推定する暑さ指数(WBGT)は大田原34、宇都宮、佐野、小山、塩谷、真岡が33、那須烏山、鹿沼が32、五十里31と予測され、計9地点で31以上の「危険」となる見通し。
29日の予想最高気温は宇都宮37度、大田原37度。環境省などは、室内ではエアコンを適切に利用し、涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。また、屋外への外出はなるべく短時間とし、暑い時間を避けるほか、日傘や帽子の活用を推奨している。