南国フルーツとして知られるマンゴーの収穫が、栃木県那珂川町松野のビニールハウスで最盛期を迎えた。

たわわに実ったマンゴー=28日午前8時55分、那珂川町松野
同町小川の鈴木材木店が、チップボイラーの熱供給施設から生じた余熱を利用して生産。定番の「アーウィン」や糖度が高い「金蜜」など5品種計150本を栽培し「なかよしマンゴー」として売り出している。

たわわに実ったマンゴー=28日午前8時50分、那珂川町松野
28日は午前中からハウス内の気温が40度近くに上昇。従業員らは汗を拭いながら、赤く熟した実を約100個収穫した。

たわわに実ったマンゴー=28日午前8時55分、那珂川町松野
同社の鈴木栄子(すずきえいこ)さん(63)は「暑さに負けず元気に育ってます」と話した。収穫はお盆ごろまで続く。
(磯真奈美)