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 うだるような暑さが続く中、足利市迫間(はさま)町の「あしかがフラワーパーク」で熱帯性スイレンが見頃を迎え、涼しげな花が来園者の目を楽しませている。

見頃を迎えた熱帯性スイレン=30日午前10時5分、足利市迫間町
見頃を迎えた熱帯性スイレン=30日午前10時5分、足利市迫間町

 スイレンは広さ約1500平方メートルの「フラワーステージ」の水路や池で植栽。ピンクや白、青色の20種類約1500株の花と葉が風に吹かれ、水面いっぱいに“花の妖精”が広がっているようだ。

 強い日差しが照りつけた30日は、花々に癒やしと涼を求める家族連れなどの姿が見られた。同パーク管理部の小池智子(こいけともこ)課長(49)は「今年は猛暑日が続き、熱帯性スイレンの生育は例年になく良い。お盆の頃に満開を迎えます」と話していた。

 スイレンは11月上旬まで楽しめるという。

(文・写真 近藤文則)

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真