完成した紙芝居を手にする稲葉さん(右)と斎藤さん

 【鹿沼】市民グループ「戦争体験を語り継ぐ会」はこのほど、オリジナルの紙芝居「ぼくが見た鹿沼の空襲」を制作し、3市立図書館に寄贈した。戦時下の鹿沼の子どもの暮らしと鹿沼空襲を描いた作品で、戦争体験者が自らの記憶を基に表現した絵に、会員が話を付けた。紙芝居の読み聞かせを10日午後2時から、市立図書館本館2階視聴覚室で行う。

 読み聞かせは定員50人。入場無料。希望者は直接会場へ。

 (問)市立図書館本館0289・64・9523。