7月の月平均気温が、県内の宇都宮と五十里、那須烏山の観測地点で統計開始以降、最高を更新したことが1日、宇都宮地方気象台の気象速報で分かった。高気圧に覆われて晴れの日が多く、県内全域で平年を上回った。
宇都宮の7月の平均気温は27・8度で、これまでの記録だった2024年と18年の7月を0・2度上回った。五十里は23・7度、那須烏山は26・7度で、これまでの最高だった18年7月の数値を超えた。
塩谷は25・9度、真岡は27・4度、小山は28・2度で、これまでの最高値と同じだった。
また黒磯では7月29日に最高気温が35・5度に達し、1978年の観測開始以降、最高を更新した。