宇都宮地方気象台は7日午後4時22分、「雷と突風及び降ひょう関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県では8日昼前から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意するよう呼びかけている。

 気象台によると、県内では上空の寒気や日中の気温上昇の影響で、8日昼前から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。

 気象台は、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要という。