スクリーン上に投影した絵が動き出すイメージ写真

 【宇都宮】市東図書館は10、11の両日、デジタル活用イベント「わくわくおばけとしょかん」を、同館2階の集会室で開く。子どもたちにイラストを描いてもらい、その作品がスクリーン上で動き出す様子を楽しんでもらう。

 同図書館の指定管理者「紀伊國屋書店」との連携事業で、子どもたちに電子書籍と紙の書籍どちらにも親しんでもらい、読書活動の推進を図るのが狙い。

 対象は幼児から中学生まで。当日、子どもたちにおばけのイラストや、市の友好都市である沖縄県うるま市の地域PRキャラクター「うるうらら」や市のマスコットキャラクター「ミヤリ-」の塗り絵を作成してもらう。その場で作品をスクリーンに投影し、絵が動き出す様子を鑑賞する。

 参加無料。両日とも午前10時~正午、午後1時~3時の2部制で、各回先着約50人。

 子どもたちの作品は12月7日、「東図書館まつり」のプロジェクションマッピングにも活用する。(問)東図書館028・638・5614。