2024年度の本県の市町村税の徴収率(滞納繰り越し分を含む)は前年度比0・3ポイント増の97・6%(速報値)となり、4年連続で上昇したことが8日、県のまとめで分かった。比較可能な1989年度以降の最高を更新した。前年度に続き、新規滞納者への早期の納付指導が奏功した。全国平均(98・3%)は依然として下回るが、差は0・7ポイントまで縮まった。
県によると、本県の市町村税の24年度課税額と累積滞納額の合計は0・8%減の3311億9367万円。うち3232億2573万円(0・6%減)を徴収し、滞納額は79億6794万円(10・2%減)。
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