亡き人への思いをつづった手紙を投函できる「ひかりのポスト」と井上住職=宇都宮市西原1丁目

 お盆が近づくと、亡くなった大切な人を思い出すという人も多いのでは。グリーフ(悲嘆)ケアを研究、実践する光琳(こうりん)寺(宇都宮市西原1丁目)の井上広法(いのうえこうぼう)住職(45)は、死別した人を思いながら過ごす時間がグリーフケアにもつながると説く。お盆を「亡き人をそばで感じる数日間にしてほしい」と呼びかけている。