巨大事故や災害、医療問題の現場を半世紀にわたり取材し、著書や評論で社会に警鐘を鳴らし続けるノンフィクション作家柳田邦男(やなぎだくにお)さん(89)は、広島原爆と大型台風による複合災害の脅威を克明に描いた「空白の天気図」や、1人の少女を通じ太平洋戦争の悲惨さを浮き彫りにした「マリコ」など戦争の本質に迫った作品も数多い。戦後生まれの国民が約9割を占める中、戦争体験をどう次代へ引き継いでいくべきか。国際社会で日本が果たすべき役割とは何か。柳田さんに思いを語ってもらった。
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