終戦から80年となった15日、栃木県戦没者追悼式(県戦没者合同慰霊祭執行委員会主催)が宇都宮市陽西町の護国神社で行われた。遺族や福田富一(ふくだとみかず)知事、一般参拝者ら計約280人が参列し、戦争で亡くなった人々を悼んだ。参列者は10年前から3割減ったが、20人ほどの一般参拝者の中には子ども連れで訪れた人も多く、次世代への継承が垣間見えた。
酷暑の中、参列者は正午の時報から1分間黙とう。80年の節目として「ふるさと」を奉唱した。同委員会会長の木村好文(きむらよしふみ)県議は「戦争を二度と繰り返さないことが残された者の責務だ」と哀悼の意を示した。
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