環境省と気象庁は17日午前5時、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、17日の栃木県内に熱中症警戒アラートを発表した。

 気温や湿度、日射量などから推定する暑さ指数(WBGT)は佐野33、小山32、大田原、那須烏山、鹿沼、宇都宮、真岡31と予測され、計7地点で31以上の「危険」となる見通し。

 17日の予想最高気温は、宇都宮と大田原で35度。環境省などは、室内ではエアコンを適切に利用し、涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。屋外への外出はなるべく短時間とし、暑い時間を避けるほか、日傘や帽子の活用を推奨している。