保護者や地域住民が学校運営に直接参加するコミュニティ・スクール(CS、学校運営協議会制度)が2015年度に県内で初めて導入され、10年が経過した。文部科学省によると、CSを導入する県内公立校は2024年5月時点で299校、導入率は53・3%で、全国平均(58・7%)を下回っている。魅力ある学校づくりのため設置が努力義務となっているが、類似する学校組織が既にあるなどの理由で、市町ごとに導入率に差があるのが現状だ。
CSは04年の改正地方教育行政法で創設された。
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