環境省と気象庁は22日午後5時、熱中症になりやすい危険な暑さが予想されるとして、23日の栃木県内に熱中症警戒アラートを発表した。

 気温や湿度、日射量などから推定する暑さ指数(WBGT)は佐野33、宇都宮、小山32、大田原、塩谷、那須烏山、鹿沼、真岡31と予測され、計8地点で31以上の「危険」となる見通し。

 23日の予想最高気温は宇都宮35度、大田原36度。環境省などは、室内ではエアコンを適切に利用し、涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。また、屋外への外出はなるべく短時間とし、暑い時間を避けるほか、日傘や帽子の活用を推奨している。