柔道男子60キロ級の2021年東京五輪王者で、28年のロサンゼルス五輪出場を目指す意向を示していた高藤直寿(たかとうなおひさ)(32)=下野市出身、パーク24=が24日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われた全日本実業個人選手権に出場し、2023年12月のグランドスラム(GS)東京以来約1年9カ月ぶりとなる実戦に臨んだ。3位に終わったが試合後「気持ちに変わりはありません」と、改めてロス五輪への決意を示した。