次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側延伸事業を巡り、佐藤栄一(さとうえいいち)市長は3日の市議会一般質問で、計画する整備区間のうち、用地取得を必要としない「宇都宮駅東口」-「裁判所前」停留場の区間から工事に着手する方針を明らかにした。駅の東口から高架でJR線を横断して西口へ延伸し、東西を結ぶ全線開業を目指す。市は2028年内に着工する方針を打ち出しており、具体的な開業時期は、10月中に国へ申請予定の軌道運送高度化実施計画の中で示すとした。
西側延伸事業の区間は、駅東側の停留場「宇都宮駅東口」から西側の「教育会館前」までの4・9キロ。
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