女子400メートルリレー決勝 白鴎足利の第3走者・厚木(右)からバトンを受け取る第4走者・加藤=県総合運動公園第2陸上競技場、橋本裕太撮影

 栃木県高校新人陸上第2日は6日、宇都宮市の県総合運動公園第2陸上競技場で男女の各種目が行われ、女子400メートルリレーで白鴎大足利が46秒97の大会新記録で2連覇を飾った。同100メートルは石原南菜(いしはらなな)(白鴎大足利)が11秒91の大会新で優勝。2位の鈴木香凜(すずきかりん)(同)も従来の大会記録を上回る11秒98の好記録だった。

 女子400メートルは増田蘭(ますだらん)(石橋)が58秒88で制した。男子1500メートルは谷颯真(たにそうま)(佐野日大)が3分57秒99、同400メートルリレーは作新学院が41秒20で頂点に立った。

 大会最終日は7日、同会場で行われる。各種目の3位以上は10月18、19の両日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで行われる関東大会に出場する。

■「県高校記録更新狙う」伸びしろ十分 女子400リレー白鴎足利

 女子400メートルリレーは白鴎大足利が46秒97の大会新記録で2連覇を達成。従来の記録を0秒73更新し、第1走者の石原南菜(いしはらなな)は「予選がうまくいかなかったので、この結果はうれしい」と笑顔を見せた。