黒い装いで中心部を練り歩く行列

黒い装いで中心部を練り歩く行列

黒い装いで中心部を練り歩く行列 黒い装いで中心部を練り歩く行列

 【那須烏山】英語の「クロウ」の語呂合わせで「カラスの日」に当たる6日、黒い服装などでカラスを模して烏山中心部を練り歩く「烏装(カァ~そう)行列」が行われた。

 地域を盛り上げ、地域住民と楽しんだ思い出を子どもたちに残してもらおうと、烏山小のPTA関係者や卒業生らでつくる実行委員会が初めて企画した。学校を核とした地域づくりを目指して、地域と学校が連携する「地域学校協働活動」も兼ねる。

 児童や保護者ら約350人が参加。横断幕を先頭にして列となり、同校の校歌を歌いながら金井2丁目の山あげ会館からJR烏山駅前までの約1キロを練り歩いた。同駅前広場では協賛企業によるマルシェも開かれた。

 6年古内香名(ふるうちかな)さん(12)は「黒いうちわをデコレーションして準備してきた。みんな黒くて面白かった」と声を弾ませた。

 実行委員長の旭2丁目、石材業加藤光一(かとうこういち)さんは「実行委員各自が得意なことを生かして準備を進めた。マルシェも盛り上がり、大成功だった」と話した。