関甲新学生野球秋季1部リーグは7日、白鴎大野球場ほかで5試合が行われ、作新学院大は1-0で常磐大に完封勝ちして今季初白星を手にした。白鴎大は13-4で山梨学院大を下し、開幕2連勝とした。
作新学院大は六回に先頭の小平直道(こひらなおみち)(神・東海大相模)の左越え本塁打で挙げた1点を守り切った。先発の松本勇吾(まつもとゆうご)(茨・水戸葵陵)は力強い直球を軸に散発4安打、146球で完封した。守備も無失策ともり立てた。
白鴎大は四回以降は毎回得点と打線がつながった。四回1死三塁から斎藤隼(さいとうはやと)(群・前橋商)の遊ゴロで先制。六回には八幡康生(やわたこうせい)(東京学館新潟)の3点適時三塁打など打者一巡の猛攻で7点を奪った。先発したエース左腕松永大輝(まつながひろき)(東・東海大菅生)は5回1失点と試合をつくった。
両校の次戦は12日、白鴎大は正午から同大野球場で松本大と、作新学院大は午後1時から上武大野球場で山梨学院大と対戦する。
気持ち込め一発 チームけん引役の背番号1
逆風を切り裂き、打球は一直線に左翼フェンスを越えた。作新学院大の小平直道(こひらなおみち)(神・東海大相模)がダイヤモンドを一周し、両手の拳を固く握る。
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