13日に開幕する陸上の世界選手権(東京・国立競技場)に出場するため那須塩原市を拠点に最終調整を行っているウクライナ選手団32人の母国は今、ロシアの軍事侵攻による戦渦のまっただ中にある。選手やコーチ、その家族らの多くはウクライナ国内で不安な日々を過ごす。選手団を統括するオレクシー・カシヤノフ事務局長(40)が11日までに下野新聞社の取材に応じ「大会を通じて困難に立ち向かう姿を見せたい」と誓った。
カシヤノフさんは首都・キーウに住む。3年前にロシアの軍事侵攻が始まり、キーウでもミサイルや無人機による攻撃が繰り返され、死傷者が相次いでいる。
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