9回、サヨナラ3点本塁打を放ち、仲間に迎えられる白鴎大の秋山(中央)=白鴎大野球場、鈴木航撮影

 関甲新学生野球秋季1部リーグは12日、白鴎大野球場ほかで第3節5試合が行われた。白鴎大は松本大に7-4でサヨナラ勝ちし開幕3連勝、作新学院大は山梨学院大に0-11で八回コールド負けを喫した。

 白鴎大は序盤から相手にリードを許したが、1点を追う九回に松浦舜(まつうらしゅん)(白鴎大足利)の適時打で追い付き、秋山貫太(あきやまかんた)(埼・花咲徳栄)がサヨナラ3点本塁打を放った。

 作新学院大は投手4人を投入したが試合を通して失点を止められず、打線も散発5安打に抑えられた。

 次節は13日、埼玉県加須市の平成国際大野球場で、作新学院大は午前10時から松本大、白鴎大は午後1時から平成国際大と対戦する。

■粘って土壇場逆転サヨナラ