宇都宮地方気象台は18日午前5時38分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では18日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。
気象台によると、県内では前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇、上空の寒気の影響で、18日昼前から夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。昼過ぎから夕方にかけては、雷を伴う非常に激しい雨の降る所があるという。雨雲が予想以上に発達した場合などには、警報級の大雨となる可能性もある。
18日に予想される1時間降水量は多い所で北部、南部ともに50ミリ。18日午前6時から19日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部ともに100ミリ。