栃木県は18日までに、日光宇都宮道路(日光道)の料金を来年4月1日に引き上げる方針を固めた。2034年5月までとしていた料金の徴収期間も、61年2月まで延長する考え。耐震化や老朽化対策を行って安全性を維持するには、安定的な財源確保が不可欠と判断した。一方、宇都宮鹿沼道路(さつきロード)は来年3月18日から無料化する。
18日開会した県議会9月通常会議に、関連議案を提出した。
改定案によると、普通車で宇都宮インターチェンジ(IC)から利用した場合、現在は清滝ICまで470円の料金が改定後は670円に、大沢ICまでは210円が260円になる。閑散期(12~4月)や通常期の17~8時に適用されている割引料金は廃止する。料金徴収期間は、26年9カ月延長する。
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