表現活動を通じた戦争の記憶の継承について意見を交わす武田さん(右)と小栁さん=22日午後、宇都宮市上戸祭4丁目

 表現を通じた戦争の記憶継承の在り方を探ろうと、下野新聞社は22日、文星芸大で、特別講義「描くことで伝える戦争の記憶~マンガと記録がつなぐ未来~」を開いた。漫画家の武田一義(たけだかずよし)さんと県立博物館学芸員の小栁真弓(こやなぎまゆみ)さんが講師を務め、学生約80人に戦争と向き合い、伝承していく重要性を伝えた。