今年で開館25周年を迎える栃木県那珂川町の町馬頭広重美術館で、大規模改修工事が本格的に進んでいる。傷みが著しい八溝杉材の屋根ルーバーは、見た目もほぼ変わらない木目調のアルミ材に切り替えることで今後の維持管理費を抑える。町は「大切な美術館を町の財政力で維持していくための判断だ」と強調する。それでも約2億5千万円かかる工事に関係者からは、改修後の美術館の一層の活用を求める声が上がる。工期は来年2月末まで。
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