外国で取得した運転免許を日本で有効な免許に切り替える「外免切り替え」制度を利用し、2024年に栃木県内で免許を取得した人は23年比184人増の1098人だったことが29日までに、県警への取材で分かった。右肩上がりに増え、5年前の2・7倍に急増している。外免切り替えをした外国人による重大事故が全国で発生し、批判が高まったことから、警察庁は10月から審査を厳格化する運用をスタートする。
県警運転免許管理課によると、24年に県内で外免切り替えにより免許を取得した人は、国別で多い順にベトナム239人、スリランカ176人、パキスタン107人、インド85人だった。24年に運転免許の学科試験を外国語で受験した人は23年比267人増の523人と、ほぼ倍増している。
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