【栃木】つがスポーツ公園に近い都賀町家中の思川河川敷でこのほど、川面に石を投げて跳ねた回数などを競う「第1回全日本水切り大会inとちぎ」が開かれ、市内外の子どもから大人まで51人が参加した。
市内の有志などでつくる「栃木水切り協会」が2022年から毎年開催。今回は初めて規模を拡大し全国大会とした。
子ども、一般の男女の計3部門で争われ、1人5回の投てきで跳ねた回数を競った。このほか距離や美しさなども評価する「チャンピオンシップ部門」も行われた。石が生き物のように水面を跳ねると、会場からは大きな拍手が上がった。
チャンピオンシップ部門で100メートル以上の距離を投げ、約70回跳ねて優勝した横浜市港北区、中国籍、大学教員侯寧(こうねい)さん(29)は「川幅は少し狭かったが、どんな環境でも自分のプレーを心がけた。結果が出てうれしい」と振り返った。
同教室にも参加し、子ども部門準優勝の大宮北小2年仲根大成(なかねたいせい)さん(8)は「同級生が前の順番で好記録を出し、自分も負けられないと思った。練習をしてもっとうまくなりたい」と力を込めた。
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