国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」第8日は5日、滋賀県米原市のOSPホッケースタジアムほかで行われ、ホッケー成年男子のリーベ栃木単独チームが決勝で、前回王者の岐阜県選抜と1-1で引き分け、両チーム優勝となった。本県の優勝は2年ぶり5度目。
リーベは序盤、攻め手を欠き、劣勢の展開。第2クオーター(Q)11分、中盤でボールを奪われると、そのままカウンターから先制された。しかしその後は追加点を許さず、第4Q8分、FW大岡凌磨(おおおかりょうま)が同点ゴールを決め、そのまま試合終了となった。

ホッケー成年男子決勝 第4クオーター8分、同点に追いつき喜ぶリーベ栃木の選手たち=5日午後0時5分、滋賀県米原市のOSPホッケースタジアム、磯真奈美撮影
リーベは9月に行われた全日本社会人選手権に続き、今季2冠目を手にした。今大会の県勢の優勝はこれで8種目目。
若き点取り屋・大岡、振り向きざまに一閃
執念で壁をこじ開け、同点優勝をもぎ取った。ホッケー成年男子のリーベ栃木単独チームは、宿敵・岐阜朝日クラブを中心とした岐阜県選抜に、終盤で追い付き1-1のドロー。今季2冠目を飾り、DF霧下義貴(きりしたよしき)主将は「単独優勝は逃したが、目標の4冠につなげられたことは大きい」とその価値を実感した。
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