下野新聞社は、第78回秋季栃木県高校野球大会の公式記録をもとに、ベスト8に進出した学校の投打個人成績を独自に集計した。《投手編》では防御率や奪三振数、WHIP(投球回あたりの与四死球・被安打数の合計)などを一覧化し、この秋に活躍した選手たちをデータ面から紹介する。

防御率0~1点台は3人

ベスト8に進出した佐野日大、文星芸大付、幸福学園、国学院栃木、栃木工、宇都宮工、石橋、作新学院から、今大会通算で8投球回(イニング)以上登板した選手9人を比較対象とした(この下に一覧表あり)。

防御率トップは、唯一0点台の0.66をマークした飯原寛大(国学院栃木)だった。