下野新聞社は、第78回秋季栃木県高校野球大会の公式記録をもとに、ベスト8に進出した学校の投打個人成績を独自に集計した。《打者編》では打率や安打数、打点数、総合的な打撃能力の指標「OPS」などを一覧化し、この秋に活躍した選手たちをデータ面から紹介する。

打率5割超は7人

ベスト8に進出した佐野日大、文星芸大付、幸福学園、国学院栃木、栃木工、宇都宮工、石橋、作新学院から、今大会通算で9打数以上の選手61人を比較対象とした(この下に一覧表あり)。

首位打者(打率トップ)に輝いたのは、打率6割5分の弓野頼大(文星芸大付)だった。