県内で4人が死亡し、住宅約1万4千棟が浸水するなど甚大な被害があった2019年10月の台風19号の直撃から12日で6年となった。被害を受けて県内各地で取り組みが進む流域治水対策の柱の一つとして「調節池(遊水地)」が注目されている。台風19号で甚大な浸水被害をもたらした河川で新たに3カ所の整備が進められ、既存のものも含め計26カ所に造られる見込み。水害が頻発・激甚化する中、伝統的な治水手法の効果が改めて見直されており、県は住民に対し、用地取得など整備に向けた理解の促進を一層図っていく。
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