千葉省三(ちばしょうぞう)の児童文学作家としての歩みは、雑誌編集者と“二足のわらじ”で始まった。
省三は1914年、22歳で代用教員を辞め、故郷の南押原村楡木(現鹿沼市楡木町)を離れ上京。17年、絵雑誌と幼年雑誌を発行していた「コドモ社」に入社した。大正時代の童話童謡運動が隆盛を極めていた時期。省三は児童雑誌「童話」の創刊編集長となった。
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