感染症と環境問題をテーマにした児童書「小さい魔女と大きい魔女」を執筆した岡田教授=1日午前、白鴎大

 下野新聞で連載企画「人と社会と感染症 岡田教授のなるほど講座」を担当する白鴎大教育学部の岡田晴恵(おかだはるえ)教授は、感染症と地球環境問題をテーマにした児童書「小さい魔女と大きい魔女 ローズと汚れた海」をポプラ社から刊行した。感染免疫学と公衆衛生学の専門家として、新型コロナウイルス発生当初から連日メディアで情報発信し、「コロナの女王」と呼ばれた岡田教授。実は医学・ウイルス学の知識を子どもたちに紹介する物語を手がける児童文学作家という一面も併せ持つ。13年ぶりとなる新作に込めた思いを聞いた。

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