足利市迫間(はさま)町のあしかがフラワーパークで18日、500万個超の発光ダイオード(LED)を使用したイルミネーションイベント「光の花の庭 Flower Fantasy 2025-26」が始まった。来年2月15日まで。

 2002年に始まったイベントで、24回目の今年は18年以来7年ぶりの点灯式を実施。来場者らのカウントダウンで園内の明かりが一斉にともると、歓声や拍手が湧き起こった。

園内を幻想的に彩るイルミネーション=18日午後6時15分、足利市迫間町
園内を幻想的に彩るイルミネーション=18日午後6時15分、足利市迫間町

 今年は「フラワーキャッスル」など例年のプログラムに加え、シンボルの大藤エリアでは今春に咲いた大藤の香りも再現された。

 茨城県日立市から家族3人で訪れた小学4年関谷慶都(せきやけいと)さん(10)と同3年泰賀(たいが)さん(8)の兄弟は「大藤はキラキラしていて良い匂いだった」と声を弾ませていた。夜の部は午後3時半~8時半(土日祝日は9時)。

園内を幻想的に彩るイルミネーション
園内を幻想的に彩るイルミネーション