操業以来の「安全」に対する功績が評価
電子計測器の製造および販売を展開する株式会社小野測器(代表取締役社長 大越 祐史)は10月22日、宇都宮市文化会館(栃木県宇都宮市)で開催された「令和7年度 栃木地方産業安全衛生大会」におきまして、当社拠点「宇都宮テクニカル&プロダクトセンター」が「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」の「奨励賞」を受賞したことをお知らせします。

小野測器・宇都宮テクニカル&プロダクトセンター センター長 兼 アイデア実現ラボ ラボ長 執行役員 松本 祥
宇都宮テクニカル&プロダクトセンターは当社の開発と製造の拠点として1963年に操業して以来、一貫して安全に関する取り組みを続けてまいりました。本センターは「安全でなければ繁栄なし 健康なくして幸せなし」をスローガンとして、無災害記録※を1993年7月1日から継続しており、1万1802日(10月22日時点)を刻んでいます。表彰は通過点に過ぎず、今後も当社は安全かつ健康に誇りを持って働ける職場を目指していきます。
※中央労働災害防止協会が定義する「業務上死亡又は休業災害の発生していない状態が続いたある一定の日数」に準拠
【松本 祥 宇都宮テクニカル&プロダクトセンター センター長コメント】
今回の受賞は、社員一人ひとりの努力の結晶であり、それを支えてくださるご家族、お客様、株主の皆さま、そして地域社会の皆さまと共に築き上げた成果だと感謝しております。これは、「安全・健康・環境」を大切にしてきた私たちの文化の証でもあります。安全とは、単に事故を防ぐことではなく、仲間を思いやり、信頼を築き、共に働く喜びを感じられる環境をつくることだと考えています。これからも「安全は挑戦の土台」という信念のもと、自分たちの安全は自分たちで守る文化を育み、地域やお客様と共に安心して挑戦できる職場づくりを進めてまいります。この受賞を励みに、さらに進化を続け、未知を拓き、未来を創ってまいります。【本発表2つのポイント】
- 小野測器の拠点「宇都宮テクニカル&プロダクトセンター」が厚生労働大臣表彰・奨励賞授与- 同拠点が操業以来推進する安全への取り組みが評価
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■発表概要
【安全文化の形成と挑戦の基盤】
宇都宮テクニカル&プロダクトセンターは、1963年設立以来60年以上にわたり無災害を追求し、安全を単なる管理でなく“関係性”として育んでまいりました。社員一人ひとりが主体となり、仲間を思いやり声を掛け合う「自ら守る安全」への意識改革を進め、現場・経営・地域が一体となった“信頼の循環”を形成しています。安全は挑戦の土台であり、安心できる環境が社員の力を最大限に引き出すことができると考えています。
【現場の取り組み】
UTPCは「安全・健康・環境」を三位一体で推進。LED化や再エネ導入によるCO2削減、健康経営や柔軟な勤務制度などを通じ、持続可能で快適な職場を実現しています。現場主体の改善活動と学び合う風土が安全文化を深化させ、「誇り」が自発的な安全行動を生む原動力となっています。今後も「未知を拓き、未来を創る」企業として、安全文化の継承と進化を目指しています。
【宇都宮テクニカル&プロダクトセンターについて】
1963年に小野測器の製造拠点として「宇都宮事業所」として操業開始。1993年に「小野測器製造株式会社」として独立。2015年に小野測器に吸収合併。現在は製品の研究開発および生産のどちらも担う開発・研究・生産の事業所。社員数は214名(2024年12月31日時点)。住所:栃木県宇都宮市西川田南2-4-13

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【小野測器について】
1954年創業。電子計測機器の製造、販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開。創業同年には、国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発。自動車産業では二輪・四輪車、自動車部品、その他建設機械、食品や医療検査等、幅広い分野において研究開発のサポートから製造工程での測定技術を提供。近年は、当社が掲げている企業理念「人とテクノロジーのより良い関係を支え、サステナブルな社会の実現を加速させる(VISION)」にもとづく活動を推進。次世代を担うエンジニア育成や高校、大学等との連携による「未来世代とのつながり」。地元地域の子ども記者による取材協力や近隣地域の清掃活動参加など「地域社会とのつながり」 等を重視した活動を精力的に行っている。参考URL
https://www.onosokki.co.jp/corporate/sustainability/social-initiatives/social-contribution/index.html
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