【宇都宮】陽東小でこのほど、老木化して伐採された校庭の桜の木を使い、全校児童425人が記念品を作った。同校の創立50周年に合わせた取り組みの一環。児童は半世紀を超えて児童の学校生活を見守ってくれた桜の木に「思い出の木。おじいちゃんおばあちゃんになっても、ずっと記念品を大切にしたい」と思いを込めた。
同校は1976(昭和51)年、移転した陽東中の跡地に開校した。桜は中学時代の昭和40年代に植えられたといい、開校時は36本あったと記録されている。特に校庭の東側は桜並木となり、新入生を迎える春にはアーチ状に桜の花が咲き誇り「陽東小の桜並木」として親しまれた。
残り:約 504文字/全文:794文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする










