【那珂川】町第九を歌う会が12月14日の今年の演奏会をもって解散する。2007年に会が発足して以降、新型コロナウイルス禍での休止を挟みながら16回目の今回まで演奏会を継続し、町の年末の風物詩として定着してきたが、会員の減少や高齢化を踏まえて決定した。本番まで約1カ月。最後にふさわしい「質の高い公演」に向けて、会員の練習は熱を帯びている。
会は05年に馬頭、小川の旧2町が合併したことを受け、2町の融和を進める一助にしようと町内外の歌好きらが立ち上げた。元高校教員で宇都宮市民合唱協会の副会長を務める藍原寛治(あいはらかんじ)さんが指導する。新型コロナ禍以前の演奏会では宇都宮、宇都宮女子高の生徒も演奏や合唱に加わっていた。
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