第79回栃木県小学生柔道錬成大会(県柔道連盟、下野新聞社主催)は2日、宇都宮市のユウケイ武道館で団体、個人を行い、団体で帝京豊郷台が6年ぶり3度目の栄冠をつかみ取った。
帝京豊郷台は準決勝までの3試合を快勝。決勝では2年ぶりの王座奪還を狙う未来塾と激突した。先鋒(せんぽう)の望月幹太(もちづきかんた)(豊郷中央)が合わせ技一本勝ちで先手を取ると、続く次鋒の河原(かわはら)そら(富士見)が出足払いで一本勝ち。中堅、副将を引き分け、大将戦を落としたが2-1で勝利を収めた。
個人では、男子6年の夏錦程(かきんてい)(昭徳館植木道場、群馬・駒形)、女子5年の山田茉桜(やまだまお)(未来塾、藤岡)らが3年連続優勝を果たした。
団体 未来塾-帝京豊郷台決勝 次鋒戦で帝京豊郷台・河原が出足払いで一本勝ち=ユウケイ武道館
昨年の悔しさ晴らす
昨年準優勝の悔しさを晴らしての6年ぶりの王座。選手、指導者とも団結力を勝因に挙げた。
どんなチームも、どんな大会も初戦は硬くなる。そんな中、2回戦で大将の上村倫太郎(かみむらりんたろう)(岡本北)まで全員が勝利。初戦で完勝したことで緊張が解けた。
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