文部科学省の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」で、授業でICT(情報通信技術)を活用した指導が「できる」「ややできる」と回答した2024年度の県内公立学校教員の割合が、前年度比3・3%増の81・3%だったことが26日までに分かった。年々増加傾向にあるものの、全国平均(82・2%)はやや下回った。県教委は「ICTを活用できる教員数は伸び悩んでいるのが現状。授業効率化の選択肢として、全ての教員が活用できるようにしたい」としている。
調査は文科省が25年3月に、全国の公立学校を対象に実施した。教員のICT活用に関する設問について、本県は授業を担当する教員1万2546人が対象となった。
残り:約 524文字/全文:834文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする





