【日光】市内そば店で組織する「日光手打ちそばの会」はこのほど、山内の世界遺産・日光東照宮に同会の独自ブランド「日光あおい蕎麦(そば)」を奉納した。
早刈りした市内産の秋の新ソバを使用する日光あおい蕎麦は、徳川家の葵紋と、ソバの実の青さにちなんで名付けられた。今年は夏の暑さに耐えるためそば殻が厚くなり、うまみが凝縮。10月21日から収穫が始まり、収量は例年よりやや多いという。加盟店で提供している。
この日は同会の我妻一義(わがつまかずよし)会長(71)ら7人が日光東照宮を訪れ、玉串をささげるなどした。我妻会長は「寒暖差の影響で甘みとうまみが増した。のぼり旗を目印に、お店に足を運んでほしい」と話した。
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