日銀の植田和男総裁は9日、英紙フィナンシャル・タイムズのオンラインでの公開インタビューで、国内の労働市場は人手不足で逼迫しているとの認識を示し「今後も賃金に上昇圧力がかかる」との考えを明らかにした。