【那須】フィンランドのロバニエミ市から来日した同市公認のサンタクロースが11日、田代友愛小を訪問し、全校児童約140人と交流を楽しんだ。サンタとの交流事業は1996年から実施。今回は子どもたちに国際交流の機会を提供しようと、NPO法人エコサンタが主催した。
鈴を鳴らしながら登場したサンタに、児童らは「トナカイをどれくらい飼ってるの」などと英語で質問。サンタは「たくさん飼ってるよ」と答えた。平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長も駆けつけ、サンタから親書と記念品を受け取った。サンタからは同校に絵本が贈られた。
最後に児童らと記念写真撮影や握手などをしたサンタは、「クリスマスに向けてプレゼントを準備している。良い子で楽しみにしていて」とあいさつし、会場を後にした。6年鈴木碧(すずきあおい)さん(11)は「クリスマスにサンタさんに来てもらうためにも、もっと良い子になろうと思った」と笑顔だった。
サンタはこの日、高久乙のレジャー複合施設「フィンランドの森」も訪れ、来場者らとの交流を楽しんだ。
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