【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍の参謀本部は23日、最激戦地の東部ドネツク州で防衛拠点としてきた北部シベルシクから撤退したと発表した。ロシア軍は制圧を主張する要衝ポクロウシクと共に、同州の主要都市スラビャンスク進軍の足掛かりにする構え。ウクライナ軍の劣勢が鮮明になった。